はじめに
PyCon mini Shizuokaでオンライン登壇してきました。
Pycon mini Shizuokaのテーマは「あなたの知らないPython」です。
※日本のPyconは多様性を重視しているらしいです🐤
本来は「藤枝 Biviキャン」での開催予定だったのですが、新型コロナウィルスの影響を考慮してオンライン開催に切り替わりました。
運営様側で非常に悩んだ上での変更だったようです。
以下のTogetterまとめを見るとオンラインならではのトラブルはありましたが、成功だったのでは。と思います。
個人的には、普段遠出できない方が視聴出来て、交流出来る機会になったのは非常に良いと思っています。
自分の発表について
高橋は「EeLとWebSlidesで一味違う画像処理のプレゼン」と言うタイトルで発表してきました。
あまり周りには伝わらない覚悟ですが、「一味違う」と言う表現を自分から使うことにチャレンジを感じます🐤
普段LTや発表で走り気味になってしまうので、間の取り方を計算したり、時間を計ってのリハをしていたのですが、、、
発表直前で音声が伝わらないトラブルがあり、頭から時間配分がすっ飛んでしまっていました。ここ、かなり反省点です。
結果、30分の発表時間にも関わらず、20分くらいで説明が終わってしまい、豊橋にいた方々(myasuさん、Koikeさん)と自分を映してリアルタイムデモを流し続けるという、ちょっと頭の悪いことをしておりました、、、🐤
ただ、終わった後で、TwitterやYoutube Liveのコメントを見てみましたが、概ね良い評価だったと思うので、一命を取りとめた気分です。
セッション感想
正直に言うと、自分の発表が終わるまで気が気でなかったので、あまり集中して聴けていないところが多々あるのですが、、、
キーノートスピーカー:からあげ氏
我らが、からあげさんのセッションですね。
TwitterやYoutube Liveのコメントを見ていると皆さま感銘を受けているので、今更書くのも無粋ですが、やはり「これからの人生で、今日が一番若い」は意識していきたいです。
3S(Story、Skill、SNS&Event)は個人的にかなりしっくりきている表現で、同じく意識していきたいですね🐤
ちなみに、からあげさんのブログやQiita、発表内容は超参考にしています。いつも助かっております。
そして、微妙に機材トラブルがあったにも関わらず、時間ぴったしに発表終わられるのは流石でした🐤!
招待スピーカー:佐野教授
資料公開:なし?
地元の中小企業の方々に向けてのPython活用の提案や、日本の労働人口減と絡めて話を展開される流れは考えさせられました。
あと、日本企業はITを業務に合わせる。欧米は業務をITに合わせる。と言う話、改めてなるほどと感じました。
PythonとRaspberry Piで現場カイゼン!:Yasuhiro Miyake氏
Raspberry piを活用した現場カイゼンのお話と、コンサートIoTのお話です。
現場の話も趣味の話も、やはり実に物を作った例は大変勉強になります。
現場で動かす工夫と言うのは理論だけでは上手く行かないと思っているので、良いインスピレーションをいただきました🐤
そして、やはりIoTペンライトはツボです🐤
音声認識(Julius)まで使用しているのが凄い。
Djangoで始めるWeb開発の世界 ~Web開発を知らない方に贈る、Django Girls Tutorial
とその周辺のクイックツアー~:nikkie氏
非常に丁寧に作成された発表資料です。
高橋自身はDjangoはある程度知っていましたが、知らない人が見てもDjangoが何物か把握できるように書かれていると思います。素晴らしいです。
高橋はあまり丁寧な資料が作れないので、参考にしたいと思います。
RaspberryPiとawsで取り組んだ自作IoT:Saito氏
これまた凄い未経験者だと思います。
確かに調べて手を動かし続ければ、モノが出来上がるのですが、、、
QuickCみたいなやつか???と言う方が、ここまでのものを組み上げたのが凄く、パワーを貰えます。
あと「最近IoTって素人でも簡単にできるらしいけど」は地獄の始まりだと思います🐤
TensorFlow Liteを使った組み込みディープラーニング開発:小池 誠氏
「キュウリCNN」パワーワードだと思います。これだけで誰か分かる凄さ🐤
Tensorflow liteの闇や組み込みAIの闇が垣間見えます。
Twitterのタイムラインにはこの闇と戦っている方が数名いるので、涙無しには見れない発表でした🐤
地道に高速化を試して、変換して出来上がったグラフを観察して、、、と積み上げがものを言う世界だと思っています。
以上。